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■BINDのでDNS設定覚書き (OS-X (Server)v10.2でDNSサーバーを運用する)
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 OS-X (Server)v10.2でDNSサーバーを運用する

1.はじめに

MacがUNIXベースになった事によりフリーのアプリケーションでサーバーが運用できる環境になりました。そこで当方が実施したDNSの設定を覚え書きとし、このページに保存することにしました。DNSを開始する前に確認して頂きたいのが、ドメインの取得と固定IPアドレスです。この二点がそろわないとDNSは設定出来ません。お名前.comでの登録からBINDの設定までを順に記載してゆきます。

2.サーバーのマシン

サーバーは近頃、UPS等の無停電装置を使わなくても良いノート型PC、パワーブック等を使用して運用されている方が増えてきました。なぜノートが良いかと言いますと、1消費電力が少ない、2デスクスペースを必要としない、3メンテナンスが容易と考えられます。実質マシンの性能は300MHz程度有れば十分機能しますので、安価な中古品で運用するのも良いでしょう。


お名前.comのアドレス設定(画像をクリックすると拡大します)

1.サービス設定変更からドメインナビのNICとパスを入れ

2.アカウントマネージャーでドメインの設定をします

3.「ドメインの選択」にチェックを入れます

4.「ネームサーバー新規登録」にチェックを入れます

5.以上が出来たら、「ネームサーバー新規登録」の下「次のステップへ」をクリック

1.ネームサーバーにDNSとして使用するアドレス例えばdns.kiii.netのdnsを登録

2.プロバイダーから通知の有った固定IPをIPアドレス1に記入

3.次のステップで最後まで進んで行く

4.約1週間位でDNSネームが反映されます

5.ターミナルでBINDの設定をする準備が整いました


ターミナルでBINDのファイルを設定する(間違えると後が大変なので確実に)

1.DNSを運用する前に

アドレスは本来数字4つで構成されていて、そのアドレスを61.214.196.145などと記述します。これを人が覚えるにはあまりにも理解しにくいのでDNS(DomainNameSystem)という方式を使い61.214.196.145=www.kiii.netなどと関連付けます。当然ファイルはviなどのエディターで作らなければなりません。ここではエディターの使い方を理解しているものとします。

2.BINDの設定構成

BINDには決まって正引き・逆引きと言ったファイルが存在します。必ず必要なファイルは以下の設定ファイル全てですが理解すればそんなに難しい事もありません。当方のサーバーではOCNのADSL+IP1にて1個のみアドレスを貸してもらっています。この1つで名前を解決する設定ですので、もっと詳しく知りたい方は、著書やホームページを参考にして下さい。当方はkozupon.comさまに指導を受けDNSの設定を完成させました。kozuponさまはLinuxでのサーバー知識が豊富です。是非http://www.kozupon.comをのぞいてみて下さい。


BINDの設定ファイル(コピー&ペーストで使用しパラメーターのみ変更して下さい)

1. named.conf(ディレクトリー:./etc)

 

2. resolv.conf(ディレクトリー:./etc)

 

3. kiii.zone(ディレクトリー:./var/named)

 

4. kiii.rev(ディレクトリー:./var/named)

 

5. named.zone(ディレクトリー:./var/named)

 

6. named.rev(ディレクトリー:./var/named)

 

7. named.root(ディレクトリー:./var/named)

 


設定ファイルの説明
今回の仕様はブロードバンドルーターを使い、PC1台でDNS・WWW・SMTP・POP・PROXYをこなせる設定をしています。
取得ドメイン kiii.net
グローバルIPアドレス(OCNから借りているIP) 61.214.196.145
ローカルIPアドレス 192.168.1.21
DNSアドレス dns.kiii.net
OCNのDNSアドレス(セカンダリーDNSに利用) 211.129.14.134
お名前.comのDNSアドレス(セカンダリーDNSに利用) 210.157.0.1

1.named.conf
options {
directory "/var/named";
};
zone "kiii.net" {   ←今回取得したドメイン。第2オクテットまでのネームをzoneとする
type master;
file "kiii.zone";   ←グローバルアドレスの正引きファイル名
allow-transfer {
192.168.1.21;   ←DNSローカルアドレス(もちろんDHCPはOFFで手動割付け)
211.129.14.134; ←OCNのDNSアドレス(IPを借りているプロバイダーのDNS)
210.157.0.1;   ←お名前.comのDNSアドレス
};
};
zone "localhost" {
type master;
file "named.zone"; ←ローカルアドレスの正引きファイル名
allow-update { none; };
};
zone "0.0.127.in-addr.arpa" {
type master;
file "named.rev";  ←ローカルアドレスの逆引きファイル名
allow-update { none; };
};
zone "145.196.214.61.in-addr.arpa" {  ←割付けるグローバルIPの逆に記載したもの
type master;
file "kiii.rev";    ←グローバルアドレスの逆引きファイル名
allow-transfer {
192.168.1.21;   ←DNSローカルアドレス(もちろんDHCPはOFFで手動割付け)
211.129.14.134; ←OCNのDNSアドレス(IPを借りているプロバイダーのDNS)
210.157.0.1;   ←お名前.comのDNSアドレス
};
};
zone "." {
type hint;
file "named.root"; ←グローバルネットワークデータベースのルートファイル名
};
; end of file "named.conf"

2.resolv.conf
domain kiii.net         ←取得したドメイン名
nameserver 127.0.0.1     ←DNSホストのアドレス(PC自身のアドレス)
nameserver 211.129.14.134  OCNのDNSアドレス(IPを借りているプロバイダーのDNS)

3.kiii.zone
$origin kiii.net. ←取得したドメイン名
$ttl 86400
@ in soa dns.kiii.net. info.kiii.net. ( ←DNSのアドレスと管理者のメールアドレスinfo@kiii.netの@はピリオド
2002101412 ;serial
28800 ;refresh
14400 ;retry
3600000 ;expire
86400 ;default-ttl
)
in ns dns          ←第3オクテットのみを記載
in ns ns-kg011.ocn.ad.jp.  ←OCNのDNSサーバー名(ns-kg011.ocn.ne.jp=211.129.14.134)
in mx 10 mail
dns in a 61.214.196.145  ←dnsは61.214.196.145ですよって意味
mail in a 61.214.196.145 ←メールサーバーも同じアドレスですよって意味
www in cname dns
smtp in cname dns
pop in cname dns
proxy in cname dns

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